イカを包む際にキッチンペーパーやポリ袋で包んでいる人が多いのではないでしょうか?
〇ビニール袋にイカを入れるとドリップで匂いが気になる。
〇キッチンペーパーを使うと水に濡れて紙が破れてしまう。
〇イカ用の包装紙を探している。
〇イカを美味しく食べたい。
といった方におススメの記事です!
イカ専門ホワイトパーチ紙とは?
ホワイトパーチ紙はイカから出るドリップを緩やかに吸収し、耐水性に優れている白色のペーパーです。紙は水に濡れると弱いといったイメージがありますがイカ専用ホワイトパーチ紙は耐水性に優れており濡れても破れにくいのです。また、紙がパリッとしていてイカを包みやすく作業しやすい包装紙です。
ホワイトパーチ紙の効果は
イカを巻いた際にドリップを吸収します。そのまま冷凍庫に入れることが可能です。イカを洗って水気を取ることで生臭さが消えきれいな状態で冷凍庫に保存が可能です。
ホワイトパーチ紙の使い方
ホワイトパーチ紙を使用して釣ったり買ったりしたイカをそのまま巻いても良いのですが今回は下処理をしたイカにホワイトパーチ紙を巻きます。
実際にイカを捌いてみました。
まずはイカの内臓を取り洗っていきます。今回はスルメイカを使用しました。
イカのげそと内臓、身体に分けることができました。ここから水洗いをしてキッチンペーパーで水気を取りホワイトパーチ紙で包みます。
イカの水気を取るにはキッチンペーパーやペーパータオルがおススメです。しかしながらペーパータオルは濡れると水に弱く写真のように破れてしまうのが難点です。あくまでも水気をとるイメージです。
その後、ホワイトパーチ紙でイカを包装します。
ホワイトパーチ紙でイカを巻いています。イカには薄い皮がついていてペーパータオルの場合はくっついて紙が破れるといったことがあるのですがホワイトパーチ紙の場合は写真のように薄皮がくっついていても破れないことが分かります。強度があるのです。
それぞれ違った包装方法でイカを冷凍しました。自然解凍したのちに匂いや使いやすさを比べてみました。
「ビニールで包装したイカ、ペーパータオルで包装したイカ、イカ用包装紙ホワイトパーチ紙で包装したイカ」の3種類です。
〇ビニールで包装したイカ
⇒生臭さが残っていました。原因はビニールだとドリップが吸収されずに袋内に残ってしまったからだと思います。ビニールなので袋が破れることなく使用できるのが利点です。
〇ペーパータオルで包装したイカ
⇒匂いはありませんでした。ペーパータオルでドリップを吸収しており生臭さは全くなしです。イカに巻いたペーパータオルを取っているときにビリビリに破けてしまいました。身にペーパータオルがくっついており、作業しづらかったです。
〇ホワイトパーチ紙で巻いたペーパータオル
⇒匂いはありませんでした。またイカからホワイトパーチ紙を取るときに多少紙が破れるもののペーパータオルのようにぐちゃぐちゃになることなく作業することができました。
いざ実食
やはり保存方法によってイカの味が変わってきます。イカは薄い皮が紙にくっついてしまうので、耐水性のあるホワイトパーチ紙がおすすめです!
このブログを記述したのは浜田紙業株式会社の後継者で3代目の浜田浩史です。後継者や会社経営者として思うことや趣味のことなどを発信しています。筆者は食べることが大好きで魚どころである北陸地方の石川県金沢市出身です。金沢には近江町市場や日本海も近くにあり海の幸が豊富にあります。
最近マウンテンバイクにも載っています。趣味や日々のことを記述しているブログですので皆様良かったらご覧ください。
こんな会社で働いています。
会社の後継者で3代目です。