魚を熟成や仕立てをする際に細長いビニール袋があると非常に便利です。
このような細長いビニール袋は意外とホームセンターや小売店などには売っておらず、あればいいのになあといつも思っていました。実際にどのように使うかを解説します。
使い方について
よくある使い方ですがグリーンパーチ紙と併用して使うことが多いです。仕立てした魚や柵取した切り身をグリーンパーチ紙で包みます。その後にビニール袋で包むとヒレでビニールが破れて血やドリップが漏れ出るのを防ぎます。折角、釣ったり仕立てした魚からドリップが出てクーラーボックスや車の中が臭くなるっていうのは避けたいところです。
真空にする際はストローやホースを使うことをお勧めします。できればホースの方が楽です。細いストローだとかなり大変です。直接口で吸ってもいいのですが人にあげるときは衛生上好ましくないのでホースやストローを使うとしっかりと空気が抜けます。
効果について
実はグリーンパーチ紙だけで冷蔵庫等に保管すると血やドリップが漏れ出て冷蔵庫を汚す危険性があります。逆にビニール袋だけで包装すると血やドリップがそのままになり衛生上好ましくありません。また、背ヒレや尾ひれでビニールを突き破ることがありいつの間にか血やドリップが出ていたということも起こりえます。ですのでビニール袋と耐水性に優れているグリーンパーチ紙を使用することをお勧めします!
厚さについて
0.045mmは袋の中では厚い部類に入ります。しかしながら0.1mmのもっと厚いブリパックがありますがインターネットを見ていると1枚当たりの単価が262円と非常に高額です。洗って使う方もいますが袋のお手入れは大変で血やドリップが残っていると衛生的にも好ましくありません。
それに比べると今回紹介する魚のビニール袋は100枚で2980円(税・運賃込み)のため1枚当たりの単価は30円程度です。袋は使い捨てのため衛生的ですしこちらのサイトではグリーンパーチ紙とセットでの販売もしています。こちらをクリックすると販売サイトへ移動します。
実際の使用例
実際に使用している動画です。魚の仕立て、血抜きで有名な津本様がグリーンパーチ紙とビニール袋を使用しています。実は津本様にメールを送ったところ非常に気さくな方で私自身嬉しさと感動した記憶があります。津本様の動画には血抜きや仕立てについて詳しい詳細が出ていますのでお勧めです。
まとめ
〇細長いビニール袋はあまり売っていないので通販で購入すると良い
〇グリーンパーチ紙と併用することでより効果を発揮する。
このブログを記述したのは浜田紙業株式会社の後継者で3代目の浜田浩史です。後継者や会社経営者として思うことや趣味のことなどを発信しています。筆者は食べることが大好きで魚どころである北陸地方の石川県金沢市出身です。金沢には近江町市場や日本海も近くにあり海の幸が豊富にあります。
最近マウンテンバイクにも載っています。趣味や日々のことを記述しているブログですので皆様良かったらご覧ください。
こんな会社で働いています。
会社の後継者で3代目です。